■長屋門と家並み
長屋門(ながやもん)は江戸時代に生まれた武家住宅の表門の形式ですが、門の両側部分が門番など家臣や使用人の居所に利用されました。明治以後は富農の家屋敷にも作られるようになり、このような長屋門の両側部分は使用人の住居・納屋・作業所などに利用されたそうです。
ここみどりの里は、江戸末期、谷田部藩細川氏領だったので、当然武家屋敷も多かったと思われます。
一方、集落東部を流れる西谷田川周辺に広がる水田を見れば、その昔から富農の屋敷も少なくなかったはず・・・。
どちらにしても、ものすごい存在感です。
|
|
■大樹と立派な門
中野集落はこの散策コースから少し離れていますが、みどりの里の特徴ある街並みとしてご紹介いたします。
中野の街並みを歩いていると、大きな樹木、長屋門のある家、大屋根の住宅など、長い時間の流れによって育まれてきた大切なものを感じます。
ゆっくりと歩かれてみてはいかがでしょう。お気に入りのMY散策コースが見つかるかもしれませんよ。
|
|
■緑豊かな中野の風景
電柱と高さを比べてみて下さい!
樹齢何年かは判りませんが、見れば見るほど立派な大樹です。
歩いていたら、氏神様の祠がありました。道路脇の植木や草花も適度な手入れがされ、心地の良い景色を楽しめます。
そして、中野集落の東側は西谷田川に向かって広々とした田畑が続きます。夏の夕はこの水田のおかげで、涼しい風がわたり暑さを癒してくれるそうです。
|
|
■サッカー練習施設
(鹿島アントラーズつくばアカデミーセンター)
駅の東側エリアは、今まで賑わいが少なかったのですが、アカデミーセンターの誕生により、大勢の子供たちや応援の家族の方が訪れており、みどりの駅周辺は活気が出始めています!!
アントラーズの少年たちの成長とともに、“つくばみどりの里”の発展が、これから楽しみになってくるのではないでしょうか!
|
|